巻き爪について
巻き爪の発生機序について初めに説明します。
足の爪は元々、上記のイラストのように自然と丸まってしまう特性があります。
ただし、歩くことで爪に体重がかかるので平らになって丸まることが解消されるのです。
そのため、寝たきりや車椅子など体重がかからなくなってしまうと巻き爪が発生してしまうのです。
巻き爪の予防方法は?
巻き爪の治療には歩行以外にも爪の切り方も重要になります。
このように深爪をしてしまうと爪が体重をキャッチできる面積が減ってしまい爪の丸まってしまう力が強くなり巻き爪となります。
そのため爪はあまり深く切りすぎないように注意が必要です。
他に気を付けることは?
巻き爪に関与しているのが外反母趾です。このように変形してしまうと歩くときに十分に親指に体重がかからず巻き爪になりますので外反母趾を防ぐこと自体が巻き爪の予防になります。
外反母趾はヒールなどの踵の高い靴や足先が細い靴を履くとなりますのでウォーキングシューズなどが外反母趾や巻き爪から守るのに適しています。
またあまりブカブカの靴も中で足が滑ってしまい爪の変形を招くのでサイズはピッタリのシューズを選びましょう。
リタックではシューズのアドバイスもさせてもらっているので何でもご相談ください。
コメント